Playbox サポートセンター

Manfrotto 7.3m三脚

この記事では、Manfotto 7.3m三脚を使用する際の、設置方法と強風対策について紹介します。

土谷 勇斗2025-06-06

Manfrotto製の三脚をご使用の際は、カメラリグを取り付けるために、既存の3/8規格のネジを1/4規格の三脚のネジに変換する必要があります。弊社カメラキットに付属の1/4規格ネジを、以下の手順に従ってお取り付けください。

三脚頭頂部

変換ネジを回して付けます。

カメラリグの取り付けが可能になります。

  1. 三脚を撮影したい場所に設置してください。なお、設置場所の推奨は以下の通りです。

    (1). 設置場所はメインスタンド側またはバックスタンド側のピッチ中央

    (2). サイドラインから5m程度の距離

 ※必ずしも推奨環境通りとはならない場合があるので、適宜ご調整ください。

  1. playboxカメラを三脚の最上部に取り付けます。playbox専用カメラリグの底部には設置用の穴がございます。こちらを三脚に取り付けて、カメラがしっかり固定されるまで右に回します。

カメラリグの底部

三脚の最上部

  1. 三脚を5~7m程度の高さまで伸ばします。

  1. 画角を確認します。「GoPro Quik」アプリのプレビューで、中心線と照準が合っているか、左右両サイドのコーナーがそれぞれ画角に収まっているかを確認します。

  ※GoPro Quikアプリの操作方法はこちら

  1. 調整が必要な場合は三脚のポールを回す、または三脚自体の向きや位置を変えるなどして調整してください。

これで三脚の設置は完了です。

Manfrottto三脚はアルミ製で重く作られており、風に対するしなりは比較的小さいですが、

強風の際には転倒するおそれがあるため、万が一に備え以下の対応を講じてください。

  • おもりを置く

    • サンドバッグやウエイトバッグ等を置き、三脚の土台を安定させます。

  • 三脚の高さを下げる

    • 最大まで伸ばさず、コートが画角に収まる程度(5mほど)に下げます。

  • 人力で支える

    • 撮影中は三脚のそばに一人立っていただき、手でポールを支えてください。

  • 使用を控える

    • あまりにも風が強い際は、使用自体を控えていただくことを推奨しております。

三脚は必ず最大まで伸ばす必要はありますか?

最大まで伸ばす必要はございません。5-7mの範囲で、風の強さに応じて調整してください。参考

三脚の高さは最低何メートル必要ですか?

最低でも5mまで上げていただくのが望ましいです。3.5-4mでも、撮影自体は可能ではありますが、特に手前側の写りが悪くなる恐れがございます。参考